エアール

ドント・スリープのエアールのレビュー・感想・評価

ドント・スリープ(2016年製作の映画)
3.5
名前を知ったらアウトなのはバイバイマン、
これは存在を信じちゃったらアウトなパターン 笑
弱い者の恐怖心、
信じちゃったら最後 止まない攻撃、
罪悪感が奴を呼び寄せる、
麻痺に自力で打ち勝ち奴を倒すか、殺られちまうかの二択であります…
さあ自分ならどうしましょ?


ジョスリン・ドナヒュー見たさが鑑賞目的でしたけど
割と楽しめましたね。
似た作品でスリープレスも観ましたけど
本作の方が個人的には観やすかったですね〜

SLEEP PARALYSIS:
A temporary inability to move or speak while falling asleep or upon waking.

More than 3 million cases per year are documented in the U.S. alone.
ふむふむ、なるほどね〜

”死ぬほど眠りたい?”
”先月 健康な12人が睡眠中に死亡”
”悪夢による死”
”医療専門家ら悪夢死の糸口を探る”
”睡眠麻痺 幻覚 明晰夢”
”睡眠中に原因不明の死亡”

とまあ上に書いたように
睡眠中に死亡した事例が後を絶ちません
ーー彼らには共通点がありまして
全員が健康体、
医学的理由が見つからず、
眠りながら”なにか”におびえてた、
誰かに乗られて首をしめられたと全員が証言
ーー”腰掛ける亡霊”、メア、鬼婆症候群、
ここ最近になって始まったことではなく古くから存在するようです。


美人姉妹のケイトとベス、
妹 ベスは最近睡眠障害に悩まされていた
ーーしかもこれが普通じゃないようでして。
意識ははっきりしてるのに体がまったく動かない、
同じ空間内で感じる”なにか”の気配、
首をものすごい力でしめられる、…
これらのことが頻繁に起こるためまともに寝れていないと。
家族や友人に相談しようにも
自身がアルコール依存症のリハビリ中であることから
まともに相手にしてもらえない。

そんなベスはとうとう睡眠中に亡くなってしまう、
そしてお次は姉 ケイトの番に
ーー死ぬ前話した時にベスが言ってた現象をまさか自身が経験することになろうとは。

麻痺と得体の知れない、”なにか”の存在、
ベスの友人 リンダや恋人 エバンと、周りの人間にもおよぶ害、
ベスの治療をしていた、睡眠障害の専門医 ハッサンとの出会い、…

睡眠障害に関する研究事例やハッサンからの話を聞くうちに
ケイトは科学では説明のつかない、底知れぬ恐怖漂う現実と直面することになる。
さてどうなることやら。

麻痺するのは体だけで、脳は別なのだよ…これだけは忘れるな、と。
夢の時ぐらい安らぎたいですけどね〜
エアール

エアール