YAZ

プリテンダーズ ふたりの映画ができるまでのYAZのレビュー・感想・評価

3.3
ジェームズ・フランコ監督作観る

ゴダール大好き映画オタク青年が
「女は女である」鑑賞後に言葉
交わした女性との数年間の物語

「ディザスター・アーティスト」
に続いてのフランコの映画愛溢れ
たの期待したけど何か違った
79年に始まり数年後はこうなりました
形式のドラマ

焦点がぼや~っとしてるような
映画好きが高じて評論家になるテリー
地道に女優続けるキャサリン
テリーの友人でカメラマンのフィル
男二人と女一人の性的にオープンな関係
がダラダラと続く

ゴダールとカリーナの関係を持ち出して
作り手と演者の恋愛に触れてみたり
テリーとフィルの友情にも触れてみたり
副題にある映画作りにも触れてみたり
どれもこれも「みたり」でどこを目指し
てるのかがぼや~でした

キャサリンの秘密が明らかになると彼女
の振舞いも腑に落ちるとこあるけど
せっかくのオチもそこまでにアチコチに
手を出してるので密度が薄い感じ。
もったいないな~の印象は強いですね

「はなればなれに」は意識してるよう。
だいぶ前に観たので記憶薄いけど好き
だったはずなのでまた今度
YAZ

YAZ