いわゆるエイリアンの侵略物なのですが、エイリアンとの戦いがメインではなくエイリアン側に堕ちた国家とレジスタンスとの緊迫感ある攻防を描くという一風変わったアプローチのSF作。
悪役をやらせたら天下一品のジョン・グッドマンさんが出演。本作でも存在感抜群です。彼の悪役のイメージを利用していて見事な演出でした。
フットボールをやっていた娘ともあって若い頃から身体が大きかったので、心臓に負担がかかっているイメージで長生き出来ないんじゃないかと心配してましたが、まだまだご健在で嬉しいところ。
大胆な事をする割にはレジスタンスの詰めが甘いというのを感じていたのですが…なるほどでしたね。伏線の回収も見事でした。
エイリアンの造形とか宇宙船の造形は今までにない感じで斬新でしたね。
この作品はネタバレになりやすいので、語れる事が少ないのですが終盤の展開に驚くインパクトがある今までにはないSF侵略物でスゴく楽しめた作品でした。
まとめの一言
「反撃」