富士山

我は神なりの富士山のレビュー・感想・評価

我は神なり(2013年製作の映画)
3.0
再掲。オヤジ、クズ過ぎて、タフ過ぎる。タイトルがキツイ皮肉に聞こえる、徹底的に救いがない作品です。こういうテーマをアニメでやろうというところが日本的というか、同じ文化的な土壌を感じました。アニメという密度の低い画面だからこそ、滑稽なまでにベタな悲劇をブレずに悲劇として受け止めることができるでのだと思います。日本やアメリカの下請けでない韓国アニメの独自性というのがどのあたりなのかは知りませんが、こういうのが出来るというのは興味深いことです。
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