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累 かさねの4869のネタバレレビュー・内容・結末

累 かさね(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

''演じる''私ではない誰かを。役者として生きている彼女たちにとってこれほどまでに身近で、でもあまりにも遠い役を演じるのはとても難しかったのではないでしょうか。誰かの人生を奪ってまで役を演じ切る。例え何があっても。これを演じ切った2人の演技力に脱帽です。鳥肌がたちました。最後の舞台上の土屋太鳳さんの表現はぜひ舞台で見てみたいものですね。あまり邦画を好まない自分ですがとても見応えのある作品だったと思います。舞台が好きというのは否めませんが。「ブラック・スワン」に似た狂気を感じました。
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