とくとみろか

ハッピー・デス・デイのとくとみろかのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.0
一言
ひぐらしの梨花ちゃんがビッチな大学生になった話(アメリカ陽キャ版)

感想
一言に書いた通りで、ひぐらし同様死に戻り系タイムループストーリー。
主人公のツリーは世の中も人も舐めてるビッチ系大学生(でも授業はサボらず出る)。誕生日の夜に殺されて、気が付くと殺された当日の朝に戻る…。
誰に殺されたか分かれば防止できるはず!と考え、犯人候補のその日の行動をウォッチするが、毎回誰が犯人かわからず死んでしまう。死に戻るたびに体力が減っていくので、無限死に戻りはできない…。さてどうする?な話。

よくあるタイムループ死に戻り話なんだけど、主人公がビッチな陽キャってのが斬新。まったく悲壮感がなくて、よくわからないけど強く生きようという勇気がもらえるw
ビッチすぎて色んな人に恨み買いまくってて誰が犯人かわからないという設定がまず面白いし、ツリーがめげない陽キャで普通に強いというのもイイ。脇を固める女子寮のリーダーの子とか、イケメンのゲイとかも、ちゃんとステレオタイプなキャラ設定になってて良い味出してる。

制作プロダクションが『パージ』のブラムハウスだからなのか、犯人がつけてる仮面がマッドな感じで怖い。

ホラーに分類されてるけど、私的にはコメディ要素の方が強かったな。
『キューティ―ブロンド』枠というかw
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