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アトラクション -制圧-のpapapaisenのネタバレレビュー・内容・結末

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかの未知との遭遇よりな映画でした。
最初の曲めっちゃ好き。

てか、あんな街中で撃墜するなよ。
撃ち落としといて、ご挨拶とかいかれてる
ストーリーはかなりロシアっぽいっていうか、愚かな人間たちよてきな。地球が静止する日にかなりクリソツだわ。
最初の落下シーンとかすごいクオリティやった。

以下引用
彼氏の変貌っぷりは異常。
てかこの映画、登場人物がほとんど嫌な奴で感情移入できない。
理由は分からないが、
クリエイターサイドは、とにかく登場人物たちに感情移入させる気が全くないのか?
と云う程のキャラクター設定。

イヤな奴しか出て来ない。
強いて云えば宇宙人だけがイイ奴。
なので、誰一人として応援するコトもなく、
ただただ客観的に出来事の推移を見守るコトになる。

教訓。
登場人物たちに感情移入出来るか出来ないかの差は、
作品の面白さにとって、
巨大である。
と云うコトが良く分かった。

多分、私たちは、誰かを応援したくて映画を観ているのだろう。
応援出来る度合いが大きい映画が面白い映画で、
応援出来る度合いが小さい映画が、
それ程でもない映画なのかも知れない。

が、ロシアの映画作りの作法が分からないので何とも云えないが…。

ハリウッドエンタテインメント映画の作法に慣れてしまった私には、そう思えて仕方ない。

ただし、
オープニングとエンディングの特撮の凄さは特筆もんだ。
コレは素直に凄いと褒めておこう。
凄いッ‼︎

せめて、主人公の女の子にもう少し可愛気があれば、
数倍面白くなっただろうに…。
あ、女優さんの所為でなく、
あくまでもホンの所為ですが、

政治色が強いのも気になったが、
これくらい色濃く表現しないとロシアの観客には理解出来ないと云うコトなのだろうか?
不思議な国である…。

あれ、今気が付いたんだけど、
ひょっとして、
ロシアってイヤな奴の方が感情移入しやすいのかなあ…。
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