何の前情報も入れずに鑑賞したので、かなり楽しめました!
いつも思うけど、先が読めないのがサスペンスの醍醐味なので、ちょっと無理矢理な展開は付き物。ツッコミどころがあるのはサスペンスのデフォルトと思っております。
本作も、テンポの良さで集中力を途切らせることなく鑑賞できたものの、ラストがバタバタした感。個人的には途中のワードローブのシーンはやりすぎかなと思ったし。でも、アナケンのアナケンらしさと、ブレイク・ライヴリーの身長とスタイルを充分活かした配役で、見応えを増していたんじゃないかなと思います。
それにしてもブレイクのお家、すごすぎないですか?憧れる〜✨
あと、娘曰くあのジンは、ライアン・レイノルズ プロデュースらしいですね。よ、商売上手!(⇦プロデュースじゃなく少し前に共同オーナーだったみたい‥‥)
以下、個人的気付き。
アナケンのポジションは、いわゆる世間一般のお母さん。もちろん、子どものことは世界一愛しつつ、女としての価値もまだ保持している年齢。周りとの関係をうまく維持するため、すぐに謝るし、やりたいことがあっても空気を読んでひっこめる。
今、ちょうどそんな状況を打破するため、いろんな本を読んでいるところなもんだから、デフォルメされた役どころに、鏡見ているみたいにグサグサきました。
「すみません」「ごめんなさい」を会話の頭出しに使わないこと。相手が自分より上なら、強めに出ること。
学ばされました。