TVアニメ、シーズン2を観たばかりで早速の復習。
これはシーズン2の総集編と言える作品。
前半の東京への遠征と後半の春高の県大会代表決定戦。これを一気に90分ほどで。
やっぱりめちゃくちゃ面白い。
遠征で再び“ゴミ捨て場の決戦”こと、音駒高校と切磋琢磨。
前回のインターハイの予選で青葉城西に敗れた雪辱と挫折を経て。
もともと荒削りで、寄せ集め感が拭えず、まだまだチームとしても成熟していなかった烏野高校。
それにしては、“飛べない烏”にしては、大健闘だったとも言えるが、まだまだ高みを目指すため。
この前半の遠征ではそのチームワークや組織力を養うことはもちろん、メンバー個々の個人技も磨きがかかる。
日向と影山の“変人速攻”の変化。日向と影山のホットラインによるこの速攻に限界を感じる日向。
技としては完成しているが、それ1本技では幅がなく、度肝は抜けても試合全体を通して最後まで通用しない、この“変人速攻”のその先へ、、、。
そして、ここから覚醒する月島。ミドルブロッカーとしての開花の始まり。
同じミドルブロッカーの日向は独特な身体能力による亜流のプレイヤーだが、長身を活かした王道のブロッカーの月島。
いつも1歩下がって冷めてるキャラの月島が他校の先輩に感化されて動き出す。
この総集編ではあまり描かれてなくて残念だが、この月島の覚醒がシーズン3、白鳥沢との戦いで目を覚ます、、、ここがエモすぎる。
そして、他のメンバーも負けていない。
代表決定戦も青葉城西戦以外は省略されててちょっと残念。キャプテンの顔のアザの件とかあの辺がチーム力に火をつけるところでもあるのであれは良かった。
今思ったけど、烏野、そこそこチーム総力戦で、各メンバーそれなりに強みがあって戦略上必要とされて要所要所で顔を出す。
けど、烏野の7番、茶髪の7番。
彼だけあまり見せ場がない。あまり出てこないから名前もパッと出てこない。彼、ここから出番があるのかな。
何かダークホース的な見せ場がいつかやってくるのか、楽しみだ。
次の劇場版は、大一番、白鳥沢。
この青葉城西もインターハイのリベンジとして色濃く描かれている。
お互いに成長や切り札オンパレードの総力戦。
シーズン2の山場、やっぱりアツい、アツいぞ。
及川のサーブのローテの時の緊張感、堪らない。
“才能は開花させるもの、センスは磨くもの”。
彼の“うんこ野郎”キャラクター良い。そして、彼のここまでの道のりも思えばなかなかただのハンサムセッターではないこともわかる。
そして、烏野の山口、色々あってからのピンチサーブの緊張感も。
最後の青葉城西の後日談みたいなのもとても素敵。
『ハイキュー‼︎』、なんて清々しいんだ。
バレーボール、なんて面白いんだ。
潔子さん、なんて可愛いんだ。
“飛べ”。
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