ちぃ

桜桃の味のちぃのレビュー・感想・評価

桜桃の味(1997年製作の映画)
3.8
ポテちゃん❤︎.*ジョニーさん❤︎.*同時鑑賞✼••

イラン🇮🇷映画……3作目となった
『桜桃の味』

イラン映画って子どもメインに撮影されてる作品が多いのかなと思っていたので今作は今まで観てきた2作とは違う感じでした。

車を運転する男バディが何かを探す様子…。
彼は何を探しているのだろう

イランというお国柄だけあり、お金のためなら何でもすると言う人達に囲まれるが……。

バディの探しているのは自殺の手伝いをしてくれる人。
昨今、ネット等で自殺志願者の手伝いをする人がいるようなニュースを見る事があるが、
誰かに『死の手伝い』を頼む人生はどうなのだろう……私からしたら切ない🥺
生きたくても生きられない人達もいるのにと感じてしまうからだ。

バディが声をかけた3人の男性とは……。
①クルド人の若い兵士
彼は確かにお金には困っていたが、どんなにお金が欲しくても『僕にはできない』と逃げ出す

②アフガン人の神を信じる学生
『自殺も人殺し』と言い受け入れることはない

③最後に車に乗せた老人のバゲリはバディの手伝いを受け入れるが、色々な経験談を話す
『すべてを拒み桜桃の味を忘れてしまうのか』……このセリフに込められた意味とは

バディは何故、死を選ぼうとしているのか謎
そしてお金で簡単に引き受けてくれそうな人はいそうなのに、選んだ3人の男性……。
本当は自殺なんて止めて欲しかったのではないだろうか
そんな気持ちが込み上げてくる。

車で走る場所は赤土の埃で前が見えないような場所。
それなのに、バディが迎えたその日の朝の景色は違うものだった。
緑が🌲生い茂る美しい景色𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧
生きる希望にマッチするかのようなシーン

人はきっと、色んな苦にぶち当たる事があるのだろう……そんな時『すべてを拒み桜桃の味を忘れてしまうのか』の言葉のような自分にとって大切な言葉が頭を過ぎれば、乗り越えられるのかもしれない☆。.:*・゜
そんなふうに感じる作品でした。

特に何か変化のある作品ではないので好き嫌いも分かれそうだな〜と感じる
人生って、困難を乗り越えたらその先に必ず幸せが待っている💞と私は思う

『桜桃の味』ってどんな味なんだろうな〜
黄桃🍑なら我が家の夫が缶詰の黄桃にバニラアイス🍨をトッピングして食べることにハマってたのを思い出すけど😆

ポテちゃん❤︎.*ジョニーさん❤︎.*
一緒に観てくれて、ありがとう🌼.*
2人はどんな風に感じたかな〜

たけちゃん❤︎.* 次回はぜひ🥰
ちぃ

ちぃ