たぶん小学生ぶりに再鑑賞。
アメリカンフットボールのハーフタイムに行われるマーチングバンドショー。その花形である“ドラムライン”を題材にした映画です。あと恐らくニック・キャノンの出世作。
そして何を隠そう、ボク自信がドラムを始める重大なキッカケのひとつとなった映画です。
基本的に、特別に興味のある人じゃなければ、打楽器だけで成り立つ演奏というものがイメージできないと思うんですよ。
ギターとかベースとか管楽器とかが居てこその、打楽器なんじゃないの?みたいな。
セッションの高評価によってドラムという楽器に未だかつてないスポットが当たったと個人的には思いましたが、スネアドラムのパターン(界隈ではルーディメンツと言います)だけでもこんなにカッコイイんだぞと。奥深いんだぞと。特にドラムラインは視覚的にもめちゃくちゃかっこいいしマジやべぇんだぞと。
そんなアピールの為の映画なんじゃないかと思います笑
ストーリーなんてぶっちゃけ開始30分で予想できるベタなラインなので別にそれはいいんです。
ラスト10分。A&T大 vs MB大のドラムライン対決。
それこそ、セッションのラストシーンにも勝るとも劣らない迫力と緊張感があるシーンです。
あと本当にこれは極々個人的な感情ですが、音楽(又はバンド、或いは楽器)って実は凄いスポーティで体育会系なんだぞ、っていうことがセッションとは違う赴きで描かれてて良いです笑