【2020年クリスマス映画鑑賞記録29】
序盤の風呂敷広げるまでがそこそこ長く退屈ですが中盤からは面白い。
主人公がサンタの兄、というめちゃくちゃな設定ながらドタバタコメディというより結構ハートフルな作品でした。
エルフの村はクリスマス映画で良く出てくる舞台ですがそこに新たな風を吹き込むという展開は斬新。
特に、良い子/悪い子の審査という定番ネタにこういう風に切り込んだ作品は初めて観ましたしこの辺のメッセージは結構グッときました。
「サンタが大人に昔欲しかったおもちゃをあげる」という僕の涙腺を刺激する展開もあり、これも今まで観たこの手のシーンの中でも特に印象的でした。
役者も見たことある顔が多くて楽しい。スタローンの弟やらも出ていたりで謎に豪華(?)
しかし2時間という長さがやっぱりネックで、序盤は悪い意味で丁寧過ぎる。