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クワイエット・プレイスのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
4.2
音に反応して人間を襲う“何か”によって、人類が滅亡の危機に瀕した世界。リー(ジョン・クラシンスキー)とエヴリン(エミリー・ブラント)の夫婦は、3人の子どもと共に、あるルールを守って生き延びていた。“決して、音を立ててはいけない”。その“何か”は、呼吸の音すらも聞き逃さない。“何か”に一瞬でも聞かれたら即死。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす日々。だが実は、エヴリンは出産を目前に控えていた。果たして一家は、最後まで沈黙を守ることができるのか……?
予告では、物音を立てたら死ぬというホラーサスペンスという感じではあるが、謎のモンスターのせいで子供を死なせてしまったトラウマを両親が背負っていて、家族をお互いに必死に守り合う家族の硬い絆をホラーサスペンスの中で描いていて、子供を自己犠牲的に守る強い愛が印象的。モンスターの弱点を突くための兵器などの仕掛けを使って生き延びるサバイバルサスペンスも、スリリングなホラーサスペンス映画。
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