まねきねこ

ハンターキラー 潜航せよのまねきねこのレビュー・感想・評価

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)
4.0
<音しか見えない>潜水艦アクションということで、楽しみにしていた作品。

昨今流行りの一人称視点の演出ではなく、オーソドックスな三人称視点の映画です。音や計器類の説明は無く、魚雷が接近するシーンや潜水艦が岸壁すれすれを通過するシーンなどはちゃんと客観的に見せてくれるので、“まるで潜水艦に乗っているような臨場感”はあまり感じらませんでした。

この映画がオーソドックスな演出を選択したのは、物語のスケールがあまりにも大きいからです。

潜水艦モノであり、特殊部隊モノであり、陰謀モノであり、少し心理モノでもあり、とても満足できる作品でした。
あ、あとスナイパーモノ! 個人的にかなり燃えた場面です。