ただ今、潜水艦映画がブームのワタクシ。
やっと観に行けました。
潜水艦映画にハズレなしという噂は、本作でも証明されました。
音だけが頼りで、一発でも食らったら助かる見込みナシの深海の世界は、自分にとっては恐怖でしかなく、
手に汗握る(実際は汗かきませんが)ようなシーンの連続で大変楽しめましたよ。
また、地上戦も同時に進行するから、2つの映画を観てるようで、飽きずに観れましたね。
潜水艦映画は、政治がからむことが多く、理解が追いつかないことがしばしばあります。
特にロシア陣も英語を話すから誰がアメリカ側なのかロシア側なのか、少し戸惑います。
しかし、勧善懲悪だから、割と分かり易い展開でした。
特に、ロシア大統領が捕らわれてから一気にストーリーが加速!
戦争が始まってしまう!?という危機感も、おバカな私でも理解できました。
ロシア大統領の救出劇、罠だらけのロシア近海への潜入と、無謀なミッションが分かりやすく、ハラハラの連続。
悪ボスをもうちょっと深掘りして欲しかった感はありますが、
単純にロシアを悪!として描くのではなく、ロシア側とアメリカ側が協力して、敵に立ち向かうところが胸熱でしたよ。
ジェラルドバトラー演じる艦長とロシア艦長が、上司にしたいくらい漢気があり、2人に生まれる絆が素晴らしい。
また、地上部隊の精鋭たち、ロシア大統領の側近など、脇役たちの活躍にも好感。
特にスナイパー君の活躍はガッツポーズものです。
これはBlu-ray買いです!