エド・ハリス
頭髪は若い頃からだったけど
シワシワで痩けて
すっかりおじいちゃん…て
これは末期ガンという役柄故なのかな。
映画としては
よくある長年に渡る親と子の確執。
そして
お互い積年の念を持ちつつも
修復へと歩み寄ろうとする的なストーリー。
が、思いがけなく響いた作品
ロードムービーでもあり
やっぱりアメリカのいいトコ取りの景色を見せられると
それだけでもドラマが成立な感じはある！
家庭を省みない父親に対して
何の思い入れも持てない息子
しかし自分の仕事もスランプの中、旅を共に時を共有し
父の写真家としての偉大さを
知る。自分の知らなかった父
ただ、いちいち無神経な言動の父には誰もが辟易…
これじゃあみんな嫌がるわーな、人としても不器用すぎて
息子の気持ちにも同情する。
同行する美人秘書兼看護師と
息子が簡単にくっつきそうで
そうならなかった展開も良し
ラストは
ニュー・シネマ・パラダイスかよ～なズルさも感じつつ
やっぱウルウルなわけよ～
さりげない感動作というか
ちょっとオススメしたいな～と思えるような。
観て良かったですー
