ポリオにかかり機械が呼吸をしてくれて生きることになった家族を持つ1人の男の実話。
音楽や手動カメラによる大袈裟な表現がなく、しっかり状況と昔さが表れていてリアルさがあった所がよかった。まったりして、退屈な部分が一切ない惹き込まれる作品でした！！ストーリーに抑揚があって数回泣いてしまい、数回笑った。見飽きないからまだ何回も見返したい。病人の話なのに見返したくなる作品は初めて！！
病人の生きることに対する辛さを思い知らされた。生きることの強さとかではなく、大切な人と冒険できる幸せというメッセージが1番伝わった。やっぱりアンドリューガーフィールドの演技がすごい良かった。
エンドロールに入る前にこの脚本は息子により作られたとあり、この作品は夫婦ではなく家族が詰まっているんだと最後の最後にまた感動が込み上げた。
だから、誇りある実話ムービーと言っていいと思う。
