健一

トップガン マーヴェリックの健一のレビュー・感想・評価

4.5
新型コロナウイルスの影響で数多くのハリウッド大作映画が公開延期になったこの3年間。
半年〜2年遅れでなんとか劇場公開された作品も無事公開終了しましたが、本作は『最後の大御所作品』と言っても過言ではないのでしょうか?
やっと。やっと!やっとの劇場公開です。😊
2019年7月→2020年6月→2020年12月
→2021年7月→2021年11月→2022年5月と。
アメリカ🇺🇸での度重なる公開延期の末、ようやく🇯🇵🇺🇸同時公開の日を迎えることが出来ました。😂

2010年 企画始動。
2012年 前作の監督で本作にもオファーしていたトニー・スコットが自殺。
しかし、企画は残留。
2017年 本作のタイトル決定。
2018年 ヴァル・キルマーの出演決定。ケリー・マグギリスにはオファーなし。😭
同年5月 撮影開始。
2019年 映像初公開。
なんとまあ 永い道のり。😰
このあいだ 4年ぶりに来日していたトム・クルーズも正直、ちょっと老けたなぁと感じてしまった。(再来月で還暦‼️)

前作を劇場にて鑑賞出来なかったのが、我が映画人生 最大の汚点。😰
同時期に公開された「ハスラー2」は観てるのに。😅
というワケで '86年の「ハスラー2」から本作まで 全ての出演作を劇場にて鑑賞しているトム・クルーズ待望の最新作。
約4年ぶり。映画館でトム・クルーズを堪能しました。😊

さて本作(ネタバレあり!)

最高に素晴らしい作品でした。😊
長い間待った甲斐がありました。
続編とは。
・前作に感動した観客の期待に応えなくてはならない。
・続編から観ても楽しめなければならない。
・懐かしさと新しさを融合していなくてはならない。
この3つの要素を完璧にクリアしている。
さすが「トロン:レガシー」で名作「トロン」を28年ぶりに復活させたジョセフ・コシンスキー監督。
続編とはなんたるか?をちゃんと分かってる。

トムをはじめ80年代から活躍していた往年のビッグスターから これからの活躍が期待される若手有望株のスターまで。
まさに『勢揃い』‼️
ヴァル・キルマー、エド・ハリスの『いぶし銀』。
今も変わらぬジェニファー・コネリーの美しさ(なんと51歳‼️)。
彼等がトムを脇で支えてくれているのが、映画ファンとしてなんとも嬉しい限り。
そして驚きのコックピット内での映像!
脅威のカメラワーク!
CGを極力使用せず実際の戦闘機を使用しての撮影はとんでもないど迫力!
訓練シーン、戦闘シーンも想像を遥かに超えてくる 映像体験。
まさに『映画作り』に命を賭けているトムの生き様を感じずにはいられない。
ラストのミッションはちょっと「スターウォーズepisode Ⅳ」を丸パクリみたいな感じでしたが、それでも興奮したのには違いない。

きっとトニー・スコット監督も満足してくれているはずです。

もう、オープニングから大興奮でした!
前作が好きな方、トム・クルーズファンの方、80年代に青春時代を過ごされた方々。
映画館でこの作品を観ないと一生後悔しますよ!😅



2022年 5月27日 公開初日 9:30〜
TOHOシネマズ西新井screen 5
💺410席
客入り 半分以上埋まってた。

今年7月で60歳になるトム・クルーズ。
『60歳になったらアクション作品は引退する。』と言っていたトム。
ってことはそろそろ「ハスラー3」もありえる?
健一

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