これが本当の意味での「ハリウッド映画」ですよ…
もはや実写並にリアルなCGとグリーンバック。最近のハリウッドは、これらを駆使することで、現実では決して成し得ることが出来ない映像を再現し、「危険なスタントなんて役者じゃなくてCGに全部任しちゃえばいいじゃん」とゆう風潮を流している。
しかしこの作品は、とゆうか今回のトム・クルーズは、あえてもう一度、全盛期の頃の、実物至上主義だったあの頃の「ハリウッド映画」を僕らに魅せてくれた。
なんせ今回は、前作に引き続いて、トム・クルーズ筆頭にキャスト全員が実際に戦闘機を操縦し、危険なアクロバット飛行を実行するとゆう離れ業を見せている。
故に、演者達の顔がGで歪んだり、呼吸がままならなくなる場面は、全部モノホンの映像…しかも前作以上に撮影技術や戦闘機もグレードアップしてるため、より危険なスカイアクションが実現していたし、おかげで観客席がコックピットと化すような映像作りにも成功していたと思う。
トム・クルーズは元々、スタントマンを使わないことで有名な俳優だったけど、今回は輪をかけて無茶していたし、より本物に拘る情熱を感じた。恐らくこんな「ハリウッド映画」はもうこの先、お目にかかることはまず出来ないだろうし、だからこそ、1人でも多くにこの作品を、トム・クルーズ達の本気を見てほしい。そんな1本でした。