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トップガン マーヴェリックのAkiramovieのレビュー・感想・評価

3.9
前作『トップガン1986』から 36年も経て 続編を 作る
"トム・クルーズ"の 情熱と肉体が 凄い!
本作は 作品中のストーリー でなく、むしろ 彼がスターで有り続けることの "ドラマ" でしかない。

なので、自己顕示欲のやりたい放題の "トム・クルーズ" の ワンマンショーに ゲストが 呼ばれている感。
(ちょいちょい 設定に無理あり。)

言うことを絶対に聞かない ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐 は、同僚達が 皆 将軍に出世しても、ありえなない年齢で 現役のテストパイロットをして 我が道を行く。

で、劇中で 30年後 としているけど 一体 いくつの オヤジなんだぁ~? の 肉体と性欲、達成欲。 

友情出演みたいな "アイスマン"役 "ヴァル・キルマー"には、
『バットマン フォー エヴァー 1995』のマッチョから、見る影もなく肥った『デジャヴ 2006』を経て、咽頭がん により 声を失った 彼自身に、
かっての "アイスマン"像の姿で蘇らすゲストへの思いやりに、
マフラーの下には 人工声帯の装置が。


米海軍での 40年間の空中戦での 3機の最多の敵機撃墜記録に、
トップガンの存在価値とは? もはや 空中戦での人間職人技の意味は?

最新鋭機"F-35"に対する "F/A-18E" 世代から さらに"F-14"世代の 挑戦状の一人舞台。

ワンマンショーの最後、あり得ないことをやりきるのは、“マーヴェリック” でなく、"トム・クルーズ"  あなた自身なのだよ。

【追記】2022/8/26
これは、遊園地感覚も ということで "4DX" でも 観た!
ヨットセイリング や ビーチ で、水が かかる仕組みも。

アイスマンヴァル(ヴァル・キルマー)って、新庄監督に 似てるかも。
最後の4人の 飛行シーンを 見ていて、ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐(トム・クルーズ)がペニー・ベンジャミン(ジェニファー・コネリーブ)と結婚し、更に ラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉(マイルズ・テラー)が 娘アメリア・ベンジャミン(リリアーナ・レイ)との結婚により、義理の親子になるという 続編を企画しているのか。

TOHO シネマズ横浜 IMAX 2022/6/11
グランドシネマサンシャイン池袋 2022/8/26
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