まじで百点満点の続編で笑ってしまった
往年の名作の続編作ってこれより正解出した映画ないと思うわ。20世紀を許可されたジェリーブラッカイマーの本気を見た。
前作で感じた「マジモンの陽キャの映画」感はどっちかというと「大して入り込めんかったわ〜」の感想だったんだけど、
今作で「せやな、ガチ陽キャよなマーヴェリック。名残あるわこいつw」ってニヤついてしまって、おかしいだろ…
前作ふわっと見てるだけで、「トップガンってやっぱ最高!!!!!」
ってなるんおかしいだろ
いつ私そんな、トップガンのこと好きになったんだ?
ただのノスタルジーで終わらないバランスがめちゃめちゃ良かった。
ランボー4見たとき、ただ俳優が年を取っただけだな〜と思ってしまったから
世界の流れが変わってきて、マーヴェリック本人も時を生きてきて、前作が全てじゃないのに、それでも彼の人生においては前作は特別な場所と時間だった。ってことが伝わるのが絶妙だし
ミッションの難易度がわかりやす過ぎ。
戦闘機に興味がなくても、何がどう難しいのかめちゃくちゃわかる。
人の好感度がわかりやす過ぎ。
誰をどう嫌いになって、誰をどう好きになればいいのかがめちゃくちゃはっきりしている。
「美味しかった。百点やね」ってとこまで来てるのに、そこで終わらずに120、150点に加算していくばかりの終盤のボーナス展開。
いや2時間よ!?
これだけやって何もハショらず2時間!!!
っていうあたりがもう、1990年くらいのイイ映画のソレだった
方向転換して振り切った怒りのデスロード
前作をフォローした優等生ドクタースリープ
他にも続編の成功は色々あったけど、
こうやって真っ直ぐ普通に前に進んで正解した映画はまだないと思う
いや〜見て良かった
今年はこれが必須科目です。