いやぁ、見応えあった〜!
ネトウヨが観たら、ヘイトデモ起こしそうだけどw
でもこの映画は、日本人として、朝鮮人として、ではなくて、人として見るべき。
反日、社会派一辺倒でなく、公正な日本人も丁寧に描いているし、笑いもあってエンタメ作品としても成立してた。
というか、そもそもが反日というより、アナキストというように人間そのもの主義に描いているから、共感できる。
世の中の流れに自分がどう流されているのか客観視することが大事。
文子の芯の太さはすげぇな、と思う。
若さだけではない何かがある。
映画祭でゲストでいらしてたチェ·ヒソさん、素は可愛らしいのに、文子は肝の座りまくった女傑だった!
判事役の方、日本人か在日韓国人と思ったら、韓国人だって!
若そうだけど、めっちゃ日本語が上手で、日本人役に違和感なし!
たまーに日本語の発音が怪しい日本人役の人がいるけど、聴き取れるレベルだから、まったく問題ない。
力作だと思う。