初っぱなのTV討論会で嫌煙家たちを論破してく主人公に、口下手な自分はちょっと感心。華麗なべしゃり。
ニコチンパッチで瀕死の状態に陥りながらも、それすらも仕事に結びつける主人公の仕事はタバコ研究協会の広報担当。
そんな彼を通してタバコ業界の裏側を見せてくれる社会派ブラックコメディ。
選択の自由や権利は誰にでも平等って、まさかこの映画で聞くとはなー。
仕事や人生、我が子にも自らの信念を持って向き合う主人公の姿が、最後はなんだかんだかっこよく見えた。簡単にハニートラップにひっかかるのもご愛嬌。
ジェイソンライトマンの作品は、わりと個人的に好みかもしれない
