つばさ

さよならの朝に約束の花をかざろうのつばさのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに岡田麿里という人間の作品に触れて、叶わない恋、献身的な恋、罪悪感を伴った恋と一方通行のものもありながらそこから昇華された想いや形を変えた想い、変わらない想いを、年月を経て見守るストーリーが温かくて辛くて苦しくて言葉に言い表し難い余韻に浸れました。
生きられる年月の差から最後は息子を看取ることになるんだろうとは予想できたけど、そこに至るまでにあんなに長く色んな出来事を経験していくとは思わなくて2時間で沢山の感情が渦巻いて苦しかったけど楽しい時間でした。
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