さくらもち

さよならの朝に約束の花をかざろうのさくらもちのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーで異種族との母子物語で感動モノ。

評判が良いし、スタッフ陣がやたら豪華だし、絵も綺麗だから、ちょっと期待してた。



・・・なのに岡田麿里だからなのか、純粋な母子ものではなく恋愛絡みの事柄が多すぎ。。

エリアルの酔っ払ったときのマキアへの迫り方(これ、恋愛絡みでなくても変)とか、クリムが一環してレイリアを助ける思考しか持ち合わせてないところとか、エリアルの嫁がマキアに対して焼きもちやいてるところ(マキアが母親と見えてなかった?)とか、、

いちいち引っかかるシーンを提示するから感動なんて二の次です。

母性云々よりみんな自分のことが優先みたいな行動してるところが、癇に障るというか。。

長く生きられてさよならを知ってるように見せて、相手にはさよならをさせてくれないところ自分勝手だなって思ってしまいました。(ラストシーン)


それでもマキアの頑張ってる姿は良かったかなー・・・大変な中エリアルを育てているのは偉いけど、“お母さん”を感じたシーンはなかったように思います。

そして、ヒビヨルっていう織物が長寿不老に加えられて特徴に据えらてるは良かった。(あんまり物語には使われてなかったけど)あの種族にしか作れない織物って認識だけど、物語には手紙のような扱いしかできてなかったような。
設定もスタッフ陣も素敵なのに、それを活かしきれないのはほんとに残念です。
さくらもち

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