アメリカ特殊部隊ネイビーシールズによる金塊探しを描いたアクション作品。
リュック・ベッソンが製作、脚本。
第二次世界大戦中にドイツ軍がフランス銀行から運び出した金塊をユーゴスラビアの田舎町グラポポの銀行に隠す。
その直後に反ナチス組織によって町の上流のダムを爆破され、ドイツ軍もろとも金塊は湖の底に沈んでしまう。
時は移り1995年。
内戦が続くサラエボに派遣されていた５人のネイビーシールズ隊員に、地元の女性から失われた3億ドル相当もの金塊の情報が入る。
彼女は祖国復興の為に金塊を利用したいと訴える。
報酬として金塊の半分を条件に、金塊を手に入れる作戦を企てるが…
湖の底に沈んだ27トンもの重い金塊を8時間で引き上げる方法が見どころで、ネイビーシールズならではの派手な銃撃戦やアクションも楽しめます。
戦車戦あり、空中戦あり、息が詰まる水中戦が繰り広げられます。
作品冒頭の一瞬しか映らないドイツ軍のシーンにも、製作スタッフの拘りが感じられます。
ユーモアやロマンスを交えながらも最後は目が潤みます。
「心は祖国と共にある」
「この国の人たちが未来を創る手助けができる 生涯で一度あるかどうかの貴重なチャンスだ！」
「君たちの慈善事業に必要なものだろう？」
2021.11 地上波・テレ東で鑑賞（吹替）
2020.10 BS・TBSで鑑賞（吹替）
