このレビューはネタバレを含みます
「怒りが怒りを来す」
抱えていた怒りが看板に燃えて次々と伝播していく。
すーごい言葉遣い飛びかってて驚いたけどこれくらい暴れたっていいと思う、許さなくていいし被害者側に一切非はない。
同じテーマの邦画なら愛想良し評判良しな母娘設定になるだろうなと思った。
バーに居た男性がミルドレッドのお店を訪問した意味が分からなかったけど、9ヶ月前同じような事件を起こした軍人だと考えたら、今回の事件を知って遺族の顔を見にきたのかも?
後半進むにつれ「貧乏で懸命な白人たちvs地位高くリッチな黒人」が背景にあるストーリーなら物語全体の見方が変わるなと思ってしまった。後々知った、犯人は署長説を信じた場合も全てひっくり返る。
うさぎの置物、うさぎのスリッパ、鹿、カメ、くまのぬいぐるみ、動物たくさん出てきて気になった。