アンベフレック

スリー・ビルボードのアンベフレックのレビュー・感想・評価

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
5.0
娘が殺害されるも進展しない捜査に憤った主人公が3つの広告看板を打ち立てることから始まる物語。

時には強く時には弱い、憎悪に燃えるかと思いきや自責の念に苛まれる主人公がとても切なかったです。許し許されて他人への怒りや自責の念を受け入れ浄化する過程と、それ故にとても響くラストまでがいい流れとなっていて、素晴らしいシナリオでした。