アンベフレック

ジョン・ウィック:コンセクエンスのアンベフレックのレビュー・感想・評価

5.0

これほどパワーアップを続けられる続編映画は少ない。殺しで太鼓を演奏するのはジョンウィックだけ。



まずキャスト陣が豪華すぎる。キアヌはもちろんドニーさんや真田さん、スコットアドキンスなどアクションスターの宝石箱やんけ。
新進気鋭のシャミアーアンダーソン、今後要注目のアクション俳優になってほしいくらいカッコいいし素質もある。


大阪代表真田さん、大阪府民としてめちゃくちゃ頼りになる。キアヌとの押忍でグータッチ最高すぎて鳥肌。コンチネンタルのみでなく大阪全体をマネジメントしてほしいくらいだった。


ドニーさんのキャラもかっこよかった。今回のキャラの特性を演出しながらのアクション、まるで爪楊枝で肴を刺すかのように容易く敵を制圧するのがたまらん。ぐるぐるアッパーも(笑)
映画ファンはやはりスピンオフを期待したくなるキャラクターだった。


スコットアドキンスがいるだけでさらにハードボイルド感が増し増し。(見た目からは全く本人だと分からないくらいだが。)巨体なキャラでもそのハイキックからスコットの面影が容易に想像できる。不気味な笑いがさらに世界観に引き込ませる。


そして今回もキアヌは映画のほとんどが戦いかというくらい多すぎる敵と対峙していた。たとえ敵が超防弾装備でも150kgの体格でも、キアヌ演じるジョンウイックは適時的な判断と戦闘センスで圧巻する様子が1〜4作通して最高だ。


あと何回か見たい。本作のアクションと世界観は、脳裏に刻み込んでおきたくなる最高の代物です!
(なんかグルートみたいな人いました)