「ドラマ」🕑
“Raped while dying,”
“And still no arrests?”
“How come Chief Willoughby?
この映画🎟はだいぶ前に観ましたが、まだアカデミー賞云々なんて話を聞く前だったし、良くできた佳作としてその後も忘れていた。
感想-広告の3つのコピーは忘れられなかった。特に最初の一枚🥫。日本語字幕は「レ○プされて殺された」となっていたと聞いたけど、そこは訳の限界なのかとも思った。こんな短い文章で、ものすごい悲惨な状況を描写している。「〇〇された」っていう事実。それが死にいく経過と原因になっていて、死に至る、現在進行中の行為がそこに描写されている。いきなりうわって思って不快だったのは確かに覚えてる。
さらに、テレビ報道のインタヴューに答えるミルドレッド夫人は、バンダナ巻いてエグい描写で我が娘が被害にあった事を毅然と語る。このヒト凄い。残された息子は事件後も、看板の文言を見るたび散々打ちのめされてるのに、全く顧みない、意に返してないなんて酷くない？暴力もありのこの剣幕。ここは西部開拓時代かよ？
ホントいうと、この映画って大笑いしていいんだと思うんだけどちょっとはばかれる。でも、この本音のトコがとても好きだった。
