ポテトピールパイの会
「ガーンジー島の読書会の秘密」ということで、タイトル通りなお話。
“読書会”の設立者である一人の女性にフォーカスを当てた物語。
1つの本が小説家とガーンジー島を結びつける。そして、人生をも変える出会いをもたらすことになる…
あらすじも何も知らずに観たので、意外にも考えさせられる映画でびっくりしてしまいました。戦争や読書の楽しさ、人生における幸せについて思いを巡らすいいきっかけになってくれる映画です。
ただ、あまりにも物語が飛躍しているような気がして感情移入が出来なかったのも確か。新婚さんが一人で見知らぬ島に旅に出るところからいろいろ怪しい…
リリー・ジェームズは安定の可愛さ。凛々しく純粋で真っ直ぐな心の持ち主を演じてます。お金と愛だったら愛を選ぶような主人公です。
まずいポテトピールパイをジンで流し込むという読書会の恒例行事みたいなものがあるんですが、普通に楽しそうで羨ましかった…!