ちぃ

ブリグズビー・ベアのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

★4.5 ジェームズはシェルターで母親と父親と三人で暮らしている。彼の好きなものはブリグズビーベアというアニメ。ある日、ジェームズはこっそりシェルターから抜け出して外にいると警察がやって来る。なにがなんだかわからないジェームズ。実は彼は25年前誘拐されていたのだった。子供の為に毎週ブリグズビーベアを撮影しビデオテープを渡していた偽物の両親。
ジェームズはシェルターの中でしか生活したことがないので外の世界のことは何も知らない。実の両親のもとへ帰るジェームズ。妹も交えて新しい生活が始まる。一番の衝撃はブリグズビーベアは彼の偽の両親が彼のためだけに作っていたということ。話の続きを自分で作って映画にする事に夢を見いだすジェームズ。妹の友達とも仲良くなり映画撮影を手伝ってもらう。その友達はブリグズビーベアのビデオテープの動画を上げ、瞬く間に人気になる。しかし両親はブリグズビーベアに執着するジェームズを施設に入れることにする。施設にいる間に彼の妹は、ジェームズが作ったブリグズビーベアの映画を両親に見せる。生き生きしているジェームズ。両親も彼の映画を手伝う。そしてジェームズは偽父親に会いに刑務所に行く。ブリグズビーベアのナレーションを入れてもらうために。そして映画が出来上がり、大盛況を得る。
やっぱり好きな映画だった。見て良かった。何よりブリグズビーベアがかわいいし、誘拐したとはいえ、偽の両親の愛情にも感動する。そしてシェルターでの生活の世界観が好き。
友達と、外の世界とだんだん打ち解けていくジェームズに心温まり、周りのみんながとてもいい環境だなと。ほっこりした。ブリグズビーベア私も見たい。
吹き替えで見たけど字幕でも見たいな。マークハミルのナレーション聞きたい。
ちぃ

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