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ワンダーウーマン 1984のBiBiのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず、このご時世映画館で見られるように公開してくれたワーナーさんに感謝したい。。本国ではまだ見られないのに!
映画館で見る映画はやはり特別。今は気軽に旅にも出られないので、大スクリーンでの劇中ワシントンDCやエジプトに場所を変えることにもとにかくワクワクした!
そんな中、冒頭のアマゾンでの子供時代の競技のシーンが綺麗で印象的でした。

ブレないダイアナ、ワンダーウーマンかっこいい!女性らしいと言うと今何かと物議が醸されますが、彼女の優しさを感じる強さ素敵です。ガル・ガドットは本当に美しいですね。ダイアナにキャスティングした人天才。この間、握力を(できることなら50㌔くらいまで)増やしたいという話をすると職場の男子が引いてましたが、ダイアナを見てやっぱり強いことに損はないなと思いました。鍛えるか!

一作目のスティーブと別れるシーンで涙だったので、彼が復活すると聞いただけで切なかったけど、なるほど生き返るにはそんな代償が。またも二人に泣かされました。クリパかっこいいなぁ。戦いの前線はダイアナに任せ、バックアップに徹する姿も良いではないですか!アナ雪のアナとクリストフ思い出しました(好きなやつ)。

いろいろと雑な部分があったり、はっと俯瞰で見ると滑稽なお話ではあるけど、その中にも本当のことがあって、ベタに私は感動してしまいました。石油王になりたいマックス(いわば悪役)の息子を思う愛情は本物であったり、そのままの自分で素晴らしいと謳う場面であったり。
誰かを羨ましいと思うことは誰しもあること。バーバラの気持ちわかります。そんなバーバラ=チーターを演じた、大好きなクリステン・ウィグ。コメディではない彼女は新鮮で、野暮ったい雰囲気からどんどん変わっていく姿が良かったです。願いを取り下げてダイアナと友達になって欲しかったんですが、それは叶わなかったのかな。続きはあるんでしょうか。個人的にはこのシリーズ好きなので期待したいです。

余談ですが、スミソニアン博物館とかワシントン記念塔を見ると、どうしてもロジャースの方のスティーブが走ってる気がしていかん笑。誰が歩いてても『On your left!』って出てきそうで笑。
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