むつき

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのむつきのレビュー・感想・評価

4.0
復讐は何も生まない。

007シリーズ25作目にして初スクリーン観賞。
このシリーズは昔テレビ放送で見たのが最後で、自分的にはロジャームーアのボンドのイメージが強い。
6代目ボンドのダニエルクレイグは本作が最後。
そんな彼の出演作品を見ること自体も初。
澄んだ青い目が印象的で、いやはやカッコ良い!
色気あるし、アクションもぶっ飛んでる。 
久しぶりに見た海外映画の大作ということもあり、何を取ってもスケールの大きさが半端ないな。と。
とにかく2時間半ドキドキハラハラしっぱなし。

ストーリー的には、やはり過去作を見ていない私には大きなハンデが。
そこは抜きにして見ても、ラミ演じるサフィンが犯罪の最重要人物になった理由が今一つピンと来なかった。
復讐だけならやり過ぎだと。

澄んだ美しい青い目がラストで絡むとは思っても見なかったけど、やはり復讐は何も生まない。

とりあえず遡って前作を観賞しなければ。
むつき

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