このレビューはネタバレを含みます
レアが○代目ボンドガールに選ばれた前作から、レアが出るなら観たいけど、007シリーズいっこも観たことないからなぁ、どうしようかなぁ…と思いながら見送り続けてきた結果、新作が公開され、更にそこにラミ・マレックが出演するとなれば、いや、観るわ！となった今作。
007シリーズに関する知識は、
多分主人公はスパイ？
ボンドガールは寅さんにおけるマドンナ？
アクションがある
くらいの浅ーいものでしたが、とても楽しかったです。
ただ、ひとつだけ謝罪を。マドレーヌを助手席に乗せて運転しているボンドを見たときに、「いや、おじいちゃんじゃん！」と思ってごめんなさい、マジで！！
ジェームズ・ボンド、めちゃくちゃ格好いいっす！！強さとかスタイルとかいうよりも、何でしょう、女性ともいられるし人を愛することもできるけど、一人でもいられる人の魅力というか…。
アクションも凄かった。普段あまりアクション映画を観ないし、あまりアクションが長いと眠くなる人間で、車から火を吹くマキビシが撒かれた時には笑いましたが、これもボンドの魅力なのか、ずっと観ていられました。
ラミ・マレック演じるサフィンが日本文化に傾倒しているようでしたが、その設定には意味があったのかな？畳の上で自然に正座をしてジャパニーズ土下座をするボンド…私は楽しめてるけどシリーズを追ってるファンはどう受け入れるんだろう？と思うシーンがチラホラ。
サフィンも魅力的なキャラクターでしたなぁ。今作で重要なキーワードだったスペクターは前作からの繋がりなのかな？観なければ。
ほんで最後、ボンド死んどるやんけ！！
え、これどうなるの？今作でダニエル・クレイグのボンドは最後らしいけど、そう言う意味でも最後？？あれで助かってました〜っていう結論は私はあんまり好きじゃないから、ボンド生存エンドよりも、同じ青い目を持った娘の話とかになっていったら面白いけどなぁ。
何にしても、ボンドが墓参りしていた女性の存在も気になるし、何作かは遡って観てみようと思います。
