BK477

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのBK477のレビュー・感想・評価

4.3
いやいやいや、これは驚き。この終わらせ方は凄い!
007シリーズの中で異色とされたダニエル・ボンド。
演出面もさることながら、
シリーズの全作がきちんと続いて一つの壮大な物語になっており
1作品も逃すことのできないサーガである。

次の007シリーズは果たして5年後か10年後か?
常に時代の潮流に合わせた作風となるのが007の醍醐味なので
次の作風がどのようになるのか?ダーク系?コメディ系? とても楽しみ。
そして毎作品ごとに、やめるやめると言っていたダニエルクレイグ。遂にボンドから開放されてニッコリだろう。嫌々付き合ってくれて本当にありがとう(笑) 今度こそ、本当に、あなたは開放されました。おめでとう。


結局、”能面の男”ことサフィンの計画(真の目的)が私にはよく理解できなかったが、そこは重要じゃないかも?
そして能面というアイテムが持つ意味とは何だったのか、という疑問も。

個人的には、新キャラの新米CIAエージェント「パロマ」(アナ・デ・アルマス)が凄く良いキャラだと思ったので彼女の活躍はまた見たい。
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