映画監督のアニエス・ヴァルダと写真家・アーティストのJRのドキュメンタリー映画。
フランスの田舎街を旅して、そこに住み着き生活する人たちと触れ合いアートを残しながらの旅。
旅の条件は「計画しないこと」。
時に険悪な雰囲気になりながらも、アートを通して人々の優しさや笑顔に触れて、涙する。
今を生きること
感性を大事にすること
そんなメッセージが込められているような気がして、人との出会い、付き合いを大切にしたくなる。
顔
シワ、しみ、毛、短い足、白い髪、などは
それぞれの生きてきた人生の証しであり、宝物。
楽しみながらも、受け入れながら付き合っていける人って素敵。
優しさも兼ね備えながらそんな歳の取り方をしたいなあとふと思わされた映画でした。
己の感性に響き、語りかけてくるアーティスティックな作品。
