顔たち、ところどころの作品情報・感想・評価・動画配信

「顔たち、ところどころ」に投稿された感想・評価

おもしろい
アニエスヴァルダの朧げな記憶が、現実と虚構を行ったり来たり。表情や言葉がリアルなのにしっかりカットは割ってたりアテレコしてたり、どこまで台本なのか分からずドキュメンタリーとフィクションの境界を曖昧にしている。
インサートで過去のアーカイブ映像とかを差し挟むこともあり得ただろうけど、それをしていない点が作品に瑞々しさを与えてる。
貫徹した人間愛も見所。
今までに見たことないような映画だった。
AU

AUの感想・評価

3.4
写真を撮られた人がみんな良い表情してるのがいいよね。
映画館で見逃してたから、配信ありがたい。
2人と一緒に旅行に行った気分になれて気分がスッキリする作品でした。
見たのがだいぶ前だからこれくらいの感想しか残ってないけど、そろそろまた見たいな〜なんて思う。
kiho

kihoの感想・評価

4.0
二人の着眼点と発想力、彼女達が創り出す世界観にどんどん引き込まれていった
一人ひとりの人生が愛おしく感じられる!
ピンとくる作品が一本もないのにもかかわらず、好きな監督を挙げるときに必ずアニエス・ヴァルダの名前を出してしまうのは、多分彼女そのものに興味があるからだと思う。方法論に共感するのではなくて、ビジョンが作品を引き寄せるという"在り方"に感動するというか。いつも「自然」に「作って」いる。そこから芽吹いたもののなかに自分も混ざりたいと思うのかもしれない。
jun

junの感想・評価

3.9
記録

チャーミングな2人。
こんな自由で暖かくクリエイティブな旅、憧れるわー。

切り取られる人々も良い!

ゴダール!!!
アニエス・ヴァルダ監督とアーティストJRの自由気ままな2人旅。JRという人のことは全然知らなかったけど、良いコンビでした。

行く先々でその土地の人々と交流し、写真を撮って壁に写真を貼り付けていく2人。

すごく素朴なんだけど2人の着眼点が面白い。

巨匠と現地の人々との会話が穏やかで心温まります。
面白かった。
色んな人の仕事やいとなみ、人生をのぞき見ながら彼らを写したでかい写真を貼り付けて風景にしていくドキュメンタリー。
アニエスとJRの掛け合いもいい。アニエスと同じように私もJRのこと大好きになってしまった。アニエスのヘアカラーリング、とても素敵だから私もいつか総白髪になったらやりたいね。
おばあちゃんになった『5時から7時までのクレオ』の監督さんが、フォトグラファーと組んで作った映画。
フランスのいろんな町や村を転々として、その所々で撮影した人々のモノクロ写真を、巨大に印刷して建物の壁に張りながら旅をするドキュメンタリー。


これ物語はないんだけど、なんだかすごくよかった。
働く人々の”仕事”の瞬間を切り取って壁に張っていく感じや、各地を巡る中で出逢う土着の人たちとの交流を見ながら、あー今も世界中で様々な人が息づいているんだなぁって感じてしまった。

そして、旅の途中で立ち寄る素朴なカフェ、港、見かける放し飼いのヤギ、歴史を感じる壁、窓ガラス、石甃、鐘の音・・・
それらフランスの何気ない田舎の風景を見てると、ほんとにフランスに行きたくなる。あ~1か月くらいかけてフランス旅行したい・・・



あと、この監督のおばあちゃんそのものがジブリ映画に出てきそうなキャラデザしてて笑える。しわの入り方とか、目力の感じとかファッションとか。
今にも「殺すがいい。簡単なものじゃよ。ジルを殺したようにの!」って言い出しそう。

そういえば監督さん自身が写真やる人なのね。だから『5時から7時まで~』は構図がおしゃれだったのかと納得。
696kobayan

696kobayanの感想・評価

4.8
ドキュメンタリーはあまりみないけど、これは想像のドキュメンタリーやと思う。
発想が凄い好き。
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