顔たち、ところどころの作品情報・感想・評価

顔たち、ところどころ2017年製作の映画)

Visages Villages/Faces Places

上映日:2018年09月15日

製作国:

上映時間:89分

あらすじ

88歳と33歳のふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し作品を一緒に作り残していくロード・ムービースタイルのハートウォーミングなドキュメンタリー

「顔たち、ところどころ」に投稿された感想・評価

MinKFJ

MinKFJの感想・評価

3.7
アニェス・ヴァルダとJR
54歳差。
一体どう出会ったの?という組合せの凸凹二人がフランスの田舎を旅するドキュメント・ロードムービー

JRのどこでもプリント・トラック🚚や交渉術、展示スタッフの手際よさなど作品のmakingとしてもかなり面白い。ストリートアーティストだと思っていたので、、オープンに見せてくれるなんて。
都市計画で退去を迫られても断固生家を離れない老婦人、山羊の角を落とさず育て、昔ながらの製法で乳製品を作る酪農家。ポリシーのある生き方へのリスペクトが込められていた。
崖から突き落とされた戦争の残骸に、アニエスの写真。干潮の間だけの束の間の傑作。

JRにサングラスを外してもらいたいアニエス。旅の最後にJRにある贈り物をしようとして…
『グッバイ・ゴダール』の後の上映だったので、本作のラストシーンには映画祭プログラマーの遊び心を感じた。
アメブロを更新しました。 『【フランス映画祭】「顔たち、ところどころ」まるで絵葉書を観ているような映像に惹き込まれます。』 https://t.co/G9Tk56rQ7y
Nana

Nanaの感想・評価

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フランス映画祭にて

最大のリスペクトをしているJRは、やっぱりカッコよかった。。
waowao

waowaoの感想・評価

3.5
顔の写真を町のところどころに貼ってまわるというコンセプトも素晴らしいが、何よりも映画として楽しませてくれる演出に感嘆
@artnine
途中寝ちゃったけど、まぁ面白かったかな。なんでもない場所をフォトグラフィックな場所に変えて行く。アートって確かにこういうことなのかも。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.1
【ヴァルダファンムービー】
日本ではアップリンク渋谷にて9月公開のアニエス・ヴァルダのドキュメンタリー。

カンヌ国際映画祭で上映されるや否やシネフィルを熱狂させた。アニエス・ヴァルダは『落穂拾い』に引き続き、カメラの前で自由に暴れまわる。ナルシストもいいところなのだが、アニエス・ヴァルダだから許せてしまう。

今回の旅は、写真アーティストのJRと共に農村や工場を訪問するというもの。行く先々で写真トラックに人々を集め、巨大写真を作り、町の至る所に貼る。

退屈で何も変哲もない風景がいきなりフォトジェニックな観光スポットになる。今まで無名だった人が有名になる。恥ずかしがる人、自慢する人、純粋に楽しむ人。巨大写真という参加型アートによる人々の心の移ろいが、ヴァルダ、JRのインスピレーションを掻き立てる。

確かに面白い。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネートも納得だ。しかし、同時に受賞できなかったのも納得。

完全にアニエス・ヴァルダのファンムービーだったからだ。鑑賞困難ではあるが、できれば『落穂拾い』でアニエス・ヴァルダの性格を理解しておくと楽しめるドキュメンタリーといえよう。
た

たの感想・評価

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田舎の村で何もないところにでかい写真は絵の強さがある、都会は情報量が多いのと機能性以外での見た目の改変があるから
momo

momoの感想・評価

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作り込みすぎの演出が好みではなかったけど、アートは、人間に不可欠なものであるはず、という希望をもたせてくれた

写真を撮られて、人に見られることに対して、被写体のひとたちの感想が素直で良かった

ていうかこういう映画を作れる環境にあるってすごい幸せなことと同時にそれを自覚しつつも才能がある人間にしか叶わないことなんだろうな