ちょっぴー

ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で/ネリー 世界と寝た女のちょっぴーのレビュー・感想・評価

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承認欲求に溺れ堕ちる恐怖に怯える苦しみと踠きという感じでした。
あらすじ見ておかないとどれが現実でどれが本人か分かるのに時間と労力が要りそう…。

母親と「まじ女子のこの年齢(20代後半)つらすぎない?」「あ、つらいよね、がんば」みたいな会話したけどそういうツラさの話。
(ちなみに私が学生の時にも母は「学生ってめっちゃつらいよね、がんば。」と言ってた)

性に対する感覚は違うが、仕事でもなんでも期待されるのまじツライ 期待外れツライ人間なのでそういうところ通ずるところがあった。

20代後半、30代、40代と、観る年代で視点が変わる映画ではないでしょーか。

あと女優さんには申し訳ないけど映画内で言われるほどネリーさんが綺麗じゃなくて残念…。そして実際のネリーさん本人めっちゃ美人…。


----------この先ちょっとネタバレ----------


ちなみに学生の時母親に人生いつ一番楽しかったか聞いたら「今」ってた言ってたので女子頑張ろうな。
それを踏まえてネリーの亡くなった年齢…。という感じである。