ニコラ

友罪のニコラのネタバレレビュー・内容・結末

友罪(2017年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

薬丸岳の作品のファンなので数年前に原作読んでたはずなんだけど、えーっと、こんな話だったっけ…?
原作だと益田と自殺した友達のエピソードがもっと掘り下げられてたし、映画では主人公ふたりのバランスを考慮してなのかそのあたりの描写がざっくりしすぎてた印象を受けた。
益田と鈴木が「心を許した友」と呼べるほど親密に見えなかったのもこの映画のテーマからしたら致命的だったのでは。
罪を犯した人間の人生の歩み方、罪人は幸せになってはいけないのか、っていう観点からしたら、
佐藤浩市が演じてた役のエピソードの方が分かりやすくて考えさせられるものが多かったなー。

瑛太の演技は壊れきっていないギリギリのラインを上手く演じてたと思う。
生田斗真は…演技どうのよりカラオケのシーンが衝撃的でマジか?!ってなったわ。あれも演技なの…?
山本美月は目を覆いたくなるミスキャストだし、富田靖子の役は???ってなってしまった。
(刃傷沙汰が起きてるのにいきなり「想像するの!」って叫ぶシーン、赤毛のアンかよってなってちょっと笑っちゃった)

原作に罪はないのだ。是非原作を読んで頂きたい。