このレビューはネタバレを含みます
前作まではあまりの駆け足展開でストーリーに入り込みにくい部分もあったが、今作はちょうど良いスピード感でしっかりとストーリーに向き合いながら観ることができた。
ルルーシュがナナリーの笑顔の理由を語るシーンでは、自然に涙が…
一人では生きられないナナリーが笑うのはせめてもの感謝を周りの人々に伝えるためなんだ、と妹に苦難の道を押し付けた父母に訴える兄の姿。
このシーンがあるからこそ、施しを受けることを当然と思っている、と心にも無い言葉で妹を責め立てるシーンの切なさも増すというもの。
ロロの最期とルルーシュの最期はやっぱり何度見ても切なくて、これまた自然に涙が…
血まみれのルルーシュの隣で泣き叫ぶナナリーを最初に観た時は、トラウマになりそうだった。
ちなみに、ディートハルトの最期だけはちょっと笑ってしまう。笑
映画シリーズではほぼモブ化することで死亡ルートを回避したシャーリー。
彼女(とジェレミア)がルルーシュの「復活」に繋がる鍵になりそうなラストだったけど、あの状態からどうやって「復活」するのかな？
マリアンヌのギアスのような力を使うのだろうか？
↓『コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅰ 興道』
https://filmarks.com/movies/73898/reviews/64723750
↓『コードギアス 反逆のルルーシュ Ⅱ 叛道』
https://filmarks.com/movies/75543/reviews/64881449
↓『コードギアス 復活のルルーシュ』
https://filmarks.com/movies/80535/reviews/97685189
【2019.04.08.鑑賞】
【2024.02.27.レビュー編集】
