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去年の冬、きみと別れのwacaのレビュー・感想・評価

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)
3.1
【にくい構成が本作のカギかと!】
第二章からスタートする本作がなぜに第二章からなのかはラスト30分くらいから明らかになってきますが、主役の岩ちゃんがもしや⁉️と気付くのは意外と序盤です。(劇場予告のなかでも既に『すべて罠』『騙される』と言っているのでネタバレレベルではないかと思います)むしろこの映画のステキなところは、なんとな〜く進むにつれて予測できることの具体性が作品構成によって面白いということ(^^)
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まぁ、多少ムリのある画はあるものの(耶雲と百合子のふたりだけのシーンや偽造パスや札束など)、原作にはもっと丁寧にその辺りも補説されていると思えば楽しめる作品かと思いました!
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