よっしー

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜のよっしーのレビュー・感想・評価

4.0
1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、光州では市民を暴徒とみなした軍が厳戒態勢を敷いていた。「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」というドイツ人記者ピーターを乗せ、光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功する。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。

事前知識無しで観ました。
1980年に韓国でこの様な悲惨な事件があったことにまず驚きでした。
タクシードライバーのほのぼのした物語かと思いきや、とてつもなく重い内容でした。
真実を伝える為に勇敢な行動をとった人達はとても凄いと思うし、独裁の無い世界になったらいいなと強く感じた。

ソン・ガンホの演技好きだな〜
よっしー

よっしー