このレビューはネタバレを含みます
ちょっと長かったけど、観入ってしまった。ハラハラして疲れた...。
韓国でほんの40年くらい前にあんな悲惨な事があったなんて、全然知らなかった...
フィクションかと思ってたら最後に本物のピーターさん出て来て実話を基にしていたんだと知った。
どこまで実話かわからないけど、犠牲になった光州のまだ若い青年や、親切にしてくれたタクシードライバーたちのことを考えると涙が出る。他国で内戦やデモで被害者が出ても、どこか遠い国の出来事として捉えてしまっている自分がいるけど、映画で実際に犠牲者の生活や家族と一緒のところを見てしまうと、なんとも悔しく悲しい。
光州の人たち本当にみんな優しくて!!
タクシーの修理を自ら引き受けてくれたり、家に泊めてくれたり。
人があたたかかった...。
ピーターさんが光州まで乗せてくれたタクシードライバーさんを探していたけど、再会出来なかったようで、それがとても悲しくて残念。
なぜこのドライバーさんは本名を教えなかったんだろう。
最後の空港のシーンもハラハラしたーー
無事に日本に帰り、光州で起きてる状況を世界に発信できて本当に良かった。
ジャーナリストってすごい...。