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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜のdrophamのレビュー・感想・評価

4.0
ソウルのタクシー運転手であるマンソプは、11歳の娘と共に生活をして日々を過ごしている。何とかお金を稼ごうと必死になる中、「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられて、ドイツ人記者のピーターを乗せる。彼は英語で話すため、英語がわからないマンソプは苦戦しながらもコミュニケーションをとる。何とかギリギリで光州に着いたものの、その街は危険な状況であった。ピーターは危険を顧みず撮影をする。
1980年5月に起きた光州事件を映画化したもの。事件を伝えようとピーターの行動が素晴らしいと感じました。またマンソプも娘がいるのにも関わらず協力する姿も良かったです。彼らがいなければ事件が続いていたのかもしれませんね。行動するかによって何かが変わることを教えてもらいました。
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