このレビューはネタバレを含みます
ポスタービジュアルからは想像のつかない物語(笑)。ユ・ヘジンやリュ・ジョンヨルが出ているのもアツい。
一度光州を出てククスを食べているときに、かつての自分のようなおっさんの会話を耳にして、葛藤がはじまり、そこから娘を想いソウルに向かおうとするけれども結局は泣きながらUターンするまでのシークエンスは、これぞ心理描写のお手本のような見事な出来栄え。結末は『工作 黒金星と呼ばれた男』のラストと比してしまった。
トーマス・クレッチマン、『ワルキューレ』のレーマー大佐役だった人か!