すずかぜ

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜のすずかぜのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全斗煥による粛軍クーデター後、光州を取材するドイツ人記者と彼を運ぶタクシー運転手の絆、そして光州で起きた民主化運動と軍による虐殺を描く。主人公の運転手は無名の人物で、学もそれほどないように描かれているが、モデルとなった人物は英語が流暢で、外国人向けホテルお抱えの運転手であったことを知ると、ずいぶん印象が変わる。
大きな脚色が加えられていることを踏まえても、よい映画ではある。

あと「米とキムチがあればいい」みたいなセリフは共感できる。米とキムチがあればいい。
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