犬猿のChikaのネタバレレビュー・内容・結末

窪田くんみたいな兄が欲しいと思いながら鑑賞。
私には兄がいて(偶然にも今日誕生日ですおめでとう笑)、同性同士ではないからそこの違いはあるものの、自分ばかり怒られるとか、兄から何かと貶されるというのはあったので色々回想しつつ楽しめました。
姉が妹に「全部いいとこ持ってかれた」みたいなことを言ってたシーンがあったけど、それは本当によく思ったことだから(兄に言ったことはない)共感出来すぎた。
何してんだあいつはって思うことはあっても人から兄を貶されるのは私でもいい気はしない。
だから弟と妹が兄と姉について愚痴ってる途中で自分の兄や姉を庇っていたのは一番リアルで好きなシーン。
一つ残念なことを挙げると、映画ではなく同じ列に座ってたおじさん。
眠いのか度々唸るし前のめりになったり寄りかかったりするから椅子揺れるし、兄が首を刺されるシーンを見て「ざまあみろ」と言ってて怖くて気が気じゃなかった。
エレベーターでも一緒だったけどお酒臭かったから酔ってたのかな。どうかシラフでのご鑑賞をお願いしたい。

そういえば冒頭の架空の映画予告。
最初本当の予告かと思って、健太郎が出てるなら観てみようかなあとか思ってしまって、騙されました。笑
だんだん売れつつある健太郎を起用するところが絶妙でした。好きです。