ゴン吉

君の膵臓をたべたいのゴン吉のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)
4.2
住野よるの小説を原作とした実写映画(2017)のアニメ版。

友達を作るわけでもなくいつも一人で本を読んでいる図書委員の高校生の春樹。
遅咲きの桜が咲く4月のある日、春樹は病院で「共病文庫」と書かれた日記帳の忘れ物を見つける。
日記帳の持ち主はクラスの人気者である山内桜良で、そこには、彼女が膵臓の病気で余命が長くはないことが書かれていた。
この日記が切欠で、春樹と桜良は友人として付き合うようになる。
焼き肉店、Caffe Spring、博多のヒルトンホテル、花火など一緒に時間を過ごす。
そんなある日、桜良は病状が悪化し、周囲には盲腸炎と偽って入院するが、無事回復して退院。
しかし......  

死は思いもよらず突然やって来る。
だからこそ、一日一日を大切に生きることが大切。
「生きるっていうのはね 誰かと心を通わせること」なのかもしれませんね。
実写版で涙が止まらなかった作品ですが、本作品では泣き所が少し違ってました。
実写版ほどではないにせよ、やはり涙です。
絵も奇麗でした。
「僕が彼女に送った最後のメール たった一言のメール『君の膵臓を食べたい』」  

2021.7 地上波TVで鑑賞(金曜ロードショー)
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