俳優ジョニー・デップも長年悩まされているという深刻な恐怖症とされるコルロフォビア(道化恐怖症)をテーマに、
殺人クラウンの惨劇を描く。
悪魔の魂が乗り移った不気味なピエロの恐怖を描いたホラーですが、
どうみても11月公開予定の「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」に便乗しているのが見え見え。
本作に登場するピエロもジャケットのピエロと全然違います。
グロさも怖さもありません。
殺人ピエロが次から次へと殺害予告の赤い風船を使い人々を殺しまくるという展開を期待したのですが、
全く違ってました。
エマがターゲットだったので、
殺害予告の時間はクライマックスまでお預け。
それまでの間はエマの前に何度か現れるのですが、
ただビビらすだけ。
殺人ピエロの事をなぜか「リブケージ」と呼び、
殺人ピエロを操る謎の黒幕の目的は道化恐怖症を探しては、
殺人ピエロに襲わせるというだけ。